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海岸に大量のごみ漂着 大雨のすさみ町 

6/22(木) 17:00配信

紀伊民報

 梅雨前線上の低気圧通過に伴って降った21日の大雨は、各地に大きな「爪痕」を残した。和歌山県すさみ町の海岸部では大量のごみが漂着し、新宮市では国道168号が土砂崩れによって通行止めになるなど生活に影響が出ている。

 すさみ町周参見の海では、船の所有者らが、川から流れてきた流木などの漂着物の撤去作業に追われた。

 すさみ海水浴場近くの岸壁では22日早朝から、重機も使った流木などの撤去作業が続いた。釣り客を乗せる遊漁船や瀬渡し船などが基地にしている場所だが、漂着物のせいで船のエンジンを掛けられないため、別の場所にいた大きな船とロープをつないで場所を移してからの作業になった。

 クルーザーを停泊させていた町観光協会長の朝本紀夫さん(74)は「これだけの量が漂着するのは珍しい。小さい物でも船に影響が出るので、しばらくは動かせないかもしれない」と話した。

 漁師歴が約60年になるという男性(76)は「漁へ出ても魚は取れないし、こんな(漂着物の)撤去作業は年寄りにはきつい」と嘆いた。

最終更新:6/22(木) 17:00
紀伊民報