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土砂崩れで国道168号通行止め 新宮市

6/22(木) 17:00配信

紀伊民報

 豪雨による土砂崩れで全面通行止めとなった和歌山県新宮市内の国道168号は、22日正午現在も規制が続いている。田辺市本宮町と新宮市を結ぶ幹線道路だけに通勤や通学、観光などに影響が出ている。

 県東牟婁振興局新宮建設部によると、21日未明、新宮市相賀の国道168号沿いの斜面で土砂崩れが発生。延長約30メートル、高さ約10メートルにわたって崩れ、約300立方メートルの土砂や岩が路面の半分余りをふさいだ。このため、県は同日午前9時7分から、相賀―新宮市熊野川町田長の国道168号(延長約8キロ)を全面通行止めにした。

 県は迂回(うかい)路として、北山村と熊野川町を結ぶ国道169号や三重県内の国道311号などを経由するルートを紹介している。

 田辺市本宮町で働いている新宮市の男性(47)は22日朝、三重県回りで出勤。「いつもは家から職場まで50分ほどだが、1時間20分ほどかかった。早く通れるようにしてほしい」と話した。

 新宮市と本宮町を結ぶ路線バスを運行している熊野交通(新宮市)は、通行止め区間の前後で折り返し運転をしている。公共交通が寸断された状態となっており、同社は「外国人の観光客が困っておられたようだったし、通学で利用されている方も多く、問い合わせを多数いただいている。一日でも早く復旧してほしい」と話す。

最終更新:6/22(木) 17:00
紀伊民報