ここから本文です

【ゲリー・ウェバーOP】錦織3年連続途中棄権 新たな対策が急務

6/23(金) 12:02配信

東スポWeb

【ドイツ・ハレ22日発】芝の呪いか。男子テニスの世界ランキング9位、錦織圭(27=日清食品)のウィンブルドン選手権(7月3日開幕、英国・ロンドン)初制覇に早くも黄色信号が点灯した。

 前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン男子シングルス2回戦で同38位カレン・ハチャノフ(21=ロシア)と対戦したものの、第1セット第6ゲーム途中で左臀部の負傷により、3年連続の途中棄権。錦織はここ2年、ウィンブルドンも同大会での負傷がきっかけでリタイアしており、3年連続の悪夢もよぎり始めた。

 医師の診断では全治1週間。錦織は「予兆がなかっただけにちょっとびっくり。今はものすごく痛い…」と話し、ガックリと肩を落とした。

 錦織にとって芝はとにかく相性が悪い。ツアー優勝がないのも芝だけ。ここ数年は直前のクレー(赤土)コートで好成績を収め、その疲労が蓄積してしまう傾向にあった。加えて、球足の速い芝はクレー以上に肉体に負担がかかる。錦織が全仏オープン前に右手首を悪化させた際も「むしろ芝をスキップしたほうがいい」と関係者からは心配の声が上がっていた。

 錦織は「体勢は基本的に低いし、バウンドが変わったり、不意な動きもたくさんある」と芝でケガが多い理由を説明した。フィジカル強化、ケアそれぞれに専門のトレーナーをつけているが、その効果が出ているのかどうかも疑問。回復に努めると同時に、新たな対策が求められている。

最終更新:6/23(金) 12:19
東スポWeb