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香港で今年も公道レース「フォーミュラE」開催へ 開幕戦と第2戦のダブルヘッダー

6/23(金) 10:43配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 国際自動車連盟(FIA)は6月20日、全て電気で駆動するフォーミュラカーのレースの最高峰「Formula E Hong Kong ePrix(フォーミュラE)」を昨年に引き続き、香港でも開催することを発表した。(香港経済新聞)

林立するビル街を駆け抜ける

 2017-18年で4シーズン目を迎える同レースは2014年から始まり、現在開催中の2016-17シーズンは10月に香港で開幕を迎えた。7月30日にモントリオールで最終の第12戦を迎える。来シーズンは昨年同様、香港が開幕戦となるが開催日は12月2日と従来よりも約2カ月ずれ込むことになった。。去年は2万人の観衆を集め成功を収めたことから、翌3日に続けて第2戦も行われることも決まった。

 最終戦は第14戦のカナダ・モントリオールで、それまでにチリのサンチアゴ、ブラジル・サンパウロ、イタリアのローマ、アメリカのニューヨークなどで順次開催される。優勝25点、2位18点…10 位(1点)までポイントが与えられるほか、予選のトップであるポールポジションに3点、ファステストラップ者(レース中の最速ラップ)に2点が与えられる。11戦の中でベスト10戦のポイントの総合得点でチャンピオン争いを行う。

 コースは昨年同様の中環のハーバーフロントで行われる。龍和道の東向き車線の人民解放軍近くをスタート/ゴール地点とし、添華道手前で180度折り返し(1コーナー)、龍和道を西向き車線555メートルの直線の後、IFC手前の民耀道との交差点で90度右にターンし(2コーナー)。スターフェリーのあるふ頭などを経由して戻って来る全長1.86キロのコース。香港の公道という狭い道を平均で100キロ越えの迫力で競う。全10コーナーあり、最大の追い抜きポイントはIFCモールのアップルストア前の第2コーナーで、ピットレーンは以前に「Cavalia」や「茘園」が行われた付近に設置される。

 昨年の優勝者はセバスチャン・ブエミ選手。ラップレコードはフェリックス・ローゼンクビスト選手が出した1分2秒947。平均時速にして106キロになる。新シーズンからはパワートレイン(エンジン)の基本エネルギーは170キロワットから180キロワットに引き上げられることが決まり、ラップタイムの更新にも注目が集まる。マシン、パワートレイン、タイヤ、バッテリーはそれぞれメーカーが指定されているワンメークレースのため、接戦が予想される。

 チケット料金などの詳細は後日発表される。

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