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【英国】CBI製造業受注、5月は過去30年弱で最高

6/23(金) 11:45配信

NNA

 英産業連盟(CBI)が22日発表した5月の製造業の業況調査によると、受注残高が「通常の水準を上回っている」と答えた企業の割合は「下回っている」を16ポイント上回った。4月の9ポイントから大きく改善し、1988年8月以降で最高の水準に達している。
 CBIは464社を対象に調査を実施。5月の受注残高は、輸出向けに限るとプラス13ポイントと、1995年6月以降で最高を記録した。
 直近3カ月の生産高は「増えた」が「減った」を15ポイント上回り、こちらは前月の28ポイントから大きく低下した。向こう3カ月の生産見通しはプラス27ポイントにやや下がっている。向こう3カ月の出荷価格は「値上げする」が「値下げする」を23ポイント上回ったが、前月の水準を維持し、過去6年近くで最高水準に達した2月のプラス32ポイントからは低下傾向にある。
 CBIの経済部門を統括するレイン・ニュートンスミス氏は、「メード・イン・ブリテンの需要が気温と共に上昇している」とコメント。一方、コスト圧力の高まりを指摘し、企業が出荷価格の引き上げを示唆したのも無理はないとした。また、先に始まった英国の欧州連合(EU)離脱交渉をめぐっては、「英経済と製造業界、労働者にとって適した未来を築くために、政府は経済を最優先して離脱交渉に臨まなければならない」と訴えている。

最終更新:6/23(金) 11:45
NNA