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【ドイツ】大和証券、フランクフルトに現地法人を設立へ

6/23(金) 11:45配信

NNA

 大和証券グループ本社は22日、ドイツのフランクフルトに現地法人を設立すると発表した。英国の欧州連合(EU)離脱後もEU関連のサービスを継続して提供するための措置で、現地の規制当局にライセンス申請を行う。
 大和は年末までに、独連邦金融サービス監督庁(BaFin)にライセンスを申請するとみられる。大和は欧州で約450人の従業員を抱え、大半はロンドンで勤務している。フランクフルト拠点の設置により大幅な人員の移管も見込まれる。ロンドン拠点は今後も継続する方針。
 英国はブレクジットにより、EU加盟国の1カ国で事業免許を取得すればEU全域で事業を行える「パスポート制度」の適用除外となる公算が大きい。そのため、金融・保険業界では英国外に欧州拠点を設け、従業員を移管する動きが加速している。
 ■野村もフランクフルトか
 野村ホールディングス(HD)も、ブレグジット後のEU拠点としてフランクフルトを選ぶもようだ。関係者の話として、ブルームバーグが22日伝えた。
 野村は欧州全体で3,000人超を雇用しており、大半がロンドンに在籍している。うち100人弱をロンドンからフランクフルトに移管する計画。これまで、新たなEU拠点の設置場所としてミュンヘンやルクセンブルク、パリなどが挙げられていた。[労務][日本企業の動向][EU規制]

最終更新:6/23(金) 11:45
NNA