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丸が導く!虎狩りでカープ首位独走へ 交流戦首位打者は“阪神キラー”

6/23(金) 6:04配信

デイリースポーツ

 23日からリーグ戦が再開する。首位を快走する広島は、本拠地マツダスタジアムで2位・阪神との首位攻防3連戦に臨む。決戦を前に丸佳浩外野手(28)は22日、目の前の試合に集中し、一戦必勝の姿勢で臨む考えを示した。今季同カードで打率・455を誇る“虎キラー”は全力で勝利に貢献し、チームに弾みを付ける。

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 気持ちはすでに切り替わっている。蒸し暑いマツダスタジアム。全体練習に参加した丸は、額に流れる大粒の汗をぬぐいながら、リーグ戦再開に備えた。本拠地で阪神を迎撃する首位攻防3連戦。目の前の一戦一戦に集中し、平常心で戦い抜く覚悟だ。

 今季の対戦成績は3勝6敗と負け越しているが、現在貯金16で2位の阪神とは3ゲーム差。3連勝すれば一気に6差まで広がり、逆に3タテを食らうと勝率3厘差で首位陥落となる。丸は「相手がどこであろうが、(初戦は)大事なところ」と力を込めた。

 不動の3番打者は絶好調だ。交流戦は打率・411、出塁率・469、30安打の3部門でトップの数字。今季の阪神戦も全9試合に出場し、打率・455とセ・リーグのカード別では最高の成績を残している。

 一方で23日先発のメッセンジャーに対しては今季7打数無安打と苦戦している。「(阪神戦での高打率は)たまたまなので、いいイメージや悪いイメージはない。相手投手が誰であれ、やることは変わらない」と集中力を研ぎ澄まし、好結果につなげる。

 大事なリーグ戦再開に向けての準備は整った。この日の練習では、今季2敗を喫している身長198センチのメッセンジャー対策として、バント用の打撃マシンを台の上に設置した。前回行った開幕前よりも10センチほど高い、約2メートルの高さから球が出るように設定。丸を含めた各打者は落差の大きいカーブと対峙(たいじ)して、イメージを膨らませた。

 攻守のサインプレーも入念に確認した。一つのメニューを終えるごとにミーテングを行い、意識を高めた。高ヘッドコーチは「リーグ戦も約半分消化したので再確認した。オールスターでは全員がそろわないので、いい機会。再開に向けて準備できたと思う」と手応えを口にした。

 リーグ戦再開の節目を首位で迎えるが「今まで通り一戦必勝でいくだけ」と丸。緒方監督も「一戦一戦頑張るだけ」と思いは同じだ。残り76試合。まずは眼下の敵を叩き、リーグ連覇、そして悲願の日本一に向けて、チームを勢いに乗せる。

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