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NECと日本マイクロソフト、Azure販売で協業体制を強化

6/23(金) 9:42配信

ITmedia エンタープライズ

 NECと日本マイクロソフトは6月15日、「Microsoft Azure」を中心にクラウド領域における戦略協業を強化すると発表した。両社共同で販売体制の強化、Microsoft Azureソリューションの拡充、マーケティングプロモーションの展開を推進する。

 販売、構築体制の強化は、短期でクラウド提案のコツやAzureの全体像、他社クラウドとの売り分け方などを習得できる「Azure提案育成プログラム」を共同で策定。これに沿って、NECの営業とSEを育成し、1500人規模のAzure販売体制を確立する。

 また、大規模な基幹業務系案件を手掛けた経験がある技術者集団を中心に「Microsoft Cloud Solution Center」を創設し、NECグループ横断で100人体制のAzure専門技術者集団として組織化する。

 Azureソリューションは、NECの業種業務ノウハウと日本マイクロソフトのグローバルな実績を基に拡充を図る考え。NECが有するIoT領域やセキュリティ領域などの業務パッケージをクラウド対応させ、2017年8月より順次、サービス提供を開始する予定だ。

 マーケティングプロモーションでは、北米、APAC、欧州のグローバル3地域では既に、NECの画像認識技術を応用した客層分析などのAzureソリューションを共同で構築し、展示会への出展などを行っているという。今後は、日本をはじめとした他地域・他業種への横展開を図り、共催セミナーや展示会、事例化などを通して両社共同でのマーケティング活動を強化する方針だ。

 両社は、2012年からクラウド領域で協業しており、2016年度は「Microsoft Office 365」を中心に約300億円の売上を記録。今回の体制の強化により、Azure関連のクラウドビジネス領域で今後3年間に約2000億円の売上を目指すとしている。