ここから本文です

【新日本】棚橋のIC再建2大公約

6/23(金) 16:45配信

東スポWeb

 新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者・棚橋弘至(40)が22日、新政権の2大公約を掲げた。前王者・内藤哲也(35)を反面教師とする棚橋は、防衛ロードに完全指名制を採用した上で、史上初のIWGPヘビー級王座(現王者はオカダ・カズチカ)との2冠王者を目指すと宣言。ビリー・ガン(53)とのV1戦(7月2日、米国・ロサンゼルス)を皮切りに野望へ突き進む。

 大阪城決戦で内藤を撃破してIC王座を封印の危機から救出。「とりあえずホームセンターに行く」と、前王者の蛮行でボロボロになったベルトの自己修理を約束した新王者だが、外観に加えIC王座そのものの価値観を“再生”させることももくろんでいる。

 棚橋は新王者の公約として「2本立てで行きたい」とプランを明かす。まずは「ベルトごとに基準を設ける。U―30みたいに30歳以下という分かりやすさがあればいいけど、今のままでは王者が増えているだけになっちゃうので、整理する必要がある」と他王座との防衛ロードの差別化が必要と分析。「内藤からは(棚橋に)挑戦する資格がないってさんざん言われたんで。逆手にとって、今後のICの挑戦者は必ず俺が指名します」と完全指名制を予告した。

 王者時代の内藤もタイガーマスクWとの防衛戦を要求するなどしてきたが、ことごとく会社に却下され、そのたびにファミレスでグチるという迷惑千万な悪循環が続いていた。対して棚橋には団体への発言力と、そのプランが実現可能かどうか見極める大人の分別が備わっている。内藤の“不平不満商法”を反面教師として、ICにこびりついたネガティブイメージを払拭するつもりだ。

 さらに棚橋は「もう一つは飛び道具なんですが、IC王者でありながらIWGPも目指したい。決してステップにするわけではないけど、ICを巻いてるから他を目指せないわけではない」と宣言。ベルト破壊という前代未聞の暴挙で失墜したIC王座の地位を再びIWGPと同等に持っていくためにも、史上初の2冠王者となる野望も見据えた。

 そのための第一歩となるのがロス大会で控えるビリー・ガンとのV1戦だ。「ビッグネームなんでね。目の肥えた米国のファンに響く試合をしたい」と腕をぶした棚橋。この日の山形・酒田大会でもメーンの10人タッグ戦で軽快な動きを見せて好調をアピールした。

最終更新:6/23(金) 17:49
東スポWeb