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エイバル乾が力説 スペイン成功への条件

6/23(金) 16:45配信

東スポWeb

 Jリーグは22日、スペインプロサッカーリーグ(ラ・リーガ)と戦略的連携協定を締結した。JFAハウスで行われた調印式に出席した村井満チェアマン(57)は「ピッチ内外の両方で学ぶことが多い」と意図を説明。両国リーグのクラブによる対戦機会の増加や、スペインの育成法を取り入れて日本サッカーの底上げを図るのが狙いだ。

 両国リーグの関係強化で期待が高まるのが、日本人選手のスペイン進出だ。日本人にとっては鬼門とされてきたが、昨季はFW乾貴士(29=エイバル)が最終節(5月)のバルセロナ戦で2ゴールをマーク。21日には同国1部昇格プレーオフ決勝第1戦で2部テネリフェのMF柴崎岳(25)が決勝アシストで勝利に導き、日本人選手の活躍が目立ったシーズンとなった。Jリーグの原博実副理事長(58)も「僕が聞いているところでは、ラ・リーガに行きたいという日本人選手も多い」とスペインへの移籍が加速すると予測している。

 実際に乾も5月末の代表合宿中に「日本人にとても合う。体格的にも良い」と猛プッシュしていたが、この日は成功に必要な条件も明かした。

「日本人選手は技術はあるけど、頭の良さが劣っている。(戦術面が)ここまでレベルが高いのかとビックリした」

 スペインというとテクニックに目を奪われがちだが、戦術のバリエーションや難解さは世界屈指。それこそが日本人選手にとって最大のハードルになっているというのだ。ようやくブレークした乾でさえ「僕も2年目でようやく分かってきた」というレベル。スペインを目指すJリーガーはまずは“頭”を鍛える必要がありそうだ。

最終更新:6/23(金) 16:45
東スポWeb