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格闘系アクションRPG『Absolver』の最新プレイリポートをお届け。待望の酔拳も登場&日本語ローカライズも視野【E3 2017】

6/23(金) 17:17配信

ファミ通.com

文・取材:編集部 ミル☆吉村

●ドランクモンキーのジャッキーのように舞え!
 E3会期中にお伝えしきれなかった新作ゲームから、Sloclapの『Absolver』を紹介しよう。本作はインディーパブリッシャーのDevolver Digitalから、海外ではプレイステーション4とPCで8月29日に発売予定。現在はクローズドβテストを行っている。

 本作の戦闘システムの概要については以前もお伝えしているが、あらためて簡単に説明すると、それぞれ異なる特性を持つ流派(コンバットスタイル)と、習得した技を組み込んでいくコンバットデッキ、そして4種類のスタンスが要となる。

 まず初期段階では3つの流派が選択可能。各流派では覚える技が変わってくるだけでなく、Kahlt Methodは“アブソーブ”(発動すると敵の攻撃を耐える)、Forsakenの場合は“パリー”(発動すると敵の攻撃を弾き、カウンターを狙える)、Windfallは“ドッジ”(敵の攻撃をスカらせて死角に回り込める)といったように特殊スキルを持つ。
 今回のE3では、第4の流派となるStaggerが発表。コレ実は酔拳なのだ。これまで何か発表されるたびに「酔拳を入れてくれ」といった意見が多く聞かれた本作だが、開発陣では「ソレ今作ってます」という思いでコメントを眺めていたらしい。その動きはまさに映画「ドランクモンキー 酔拳」のジャッキー・チェンというか、掴みどころのない動きで翻弄し、隙を見るや雪崩れるような連続攻撃を叩き込めるので、対戦なんかでうまく決まると気持ちよさそう(ちなみに特殊スキルの代わりに攻防一体の固有技が多い)。

 そして各流派で習得した技をコンバットデッキに組み込んでいくわけだが、デッキは武器の有無と種類(現在は素手・コンバットグローブ・剣の3種類)、そしてスタンスによって分かれており、それぞれ個別に設定可能だ。

 これはどういうことかと言えば、スタンスには右前・左前・右後・左後の4種類があり、スタンスによって出せる技が異なる。一方で、技の出し終わりにスタンスが切り替わるものもあるのもポイント。例えば素手の右前スタンスのコンボを放ち、コンボ終わりで左後のスタンスになったとすれば、そこからボタンを押し始めると今度は素手の左後スタンスに登録してある技を放ち始めるのだ。

 技は基本的に攻撃ボタンを押すだけでデッキに登録されたものが出るのだが、ゲーム画面左上の体力ゲージの下に攻撃のタイミングを示すゲージがあり、ジャストタイミングで目押しできればスタン状態が長くなり、コンボが繋がりやすくなる。一方、適当に連打してガチャ押しするだけではすぐに体勢を立て直されてしまう。複雑なコマンド入力がない分、間合いとタイミングとスタンス(どのコンボを出していくか)が大事なのだ。
 体力回復は、敵を倒すとある程度回復するほか、戦闘を続けていくとチャージされる“シャード”を使って回復することも可能。シャードは一定範囲の敵をひるませる範囲攻撃に使うこともできるので、どちらに使うかも戦術のひとつだ。

 なおゲームの舞台は完全なオープンワールドではなく、ある程度オープンなフィールドが複数あるという形式。道中で出会った他プレイヤーと共闘したり、あるいは手合わせ願うこともできる。複数のNPCに囲まれることもあるので共闘は嬉しいのだが、共闘する際も仲間の攻撃は食らう仕様になっているので要注意。また対人戦は独立したモードでも存在し、最大3v3で戦える。

 そして本作、Devolver Digitalと提携し同パブリッシャーのタイトルの日本語ローカライズを多数手掛けている架け橋ゲームズによるローカライズ計画が存在し、ほぼ日本語化が行われる見込み。格ゲー大国であり武道の国のゲーマーならば、チェックしておいてもいいんじゃないかと思うのである。押忍。

最終更新:6/23(金) 17:17
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