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4強争いに待った サニブラウンが覚醒の10秒06で代表争いに急浮上

6/23(金) 22:13配信

デイリースポーツ

 「陸上・日本選手権」(23日、ヤンマースタジアム長居)

 男子100メートルの予選、準決勝が行われ、15年世界ユース2冠のサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=がともに全体1位で、日本歴代6位となる10秒06をマークし、24日の決勝進出を決めた。世界選手権の参加標準記録(10秒12)も突破し、代表争いに一気に食い込んできた。

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 すでに参加標準記録を突破している多田修平(20)=関学大=、桐生祥秀(21)=東洋大=、ケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=、山県亮太(25)=セイコーホールディングス=も決勝に進出。5人で3枠の世界切符を争う大一番に、日本人初の9秒台の期待が懸かる。

 これまでの自己ベストを0秒12縮める快走にサニブラウンは「ビックリした」と、笑った。今年3月に城西高を卒業した後は、秋の米テキサス大入学を前に、オランダ、南アフリカなどで武者修行。たくましくなって、日本選手権の舞台に帰ってきた。「予選、準決勝が1位でも、決勝で勝たないと意味がない」と、キッパリといってのけた18歳に大仕事の予感が漂う。