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飯舘・防犯指導隊出動式 震災後初の活動再開

6/23(金) 10:11配信

福島民報

 福島県の飯舘村防犯指導隊は22日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて活動を再開した。委嘱状交付式と出動式が同日、村交流センター「ふれ愛館」で行われた。隊員は帰還した住民の安全安心のため、活動に励む決意を新たにした。 
 指導隊は村内の行政区から1人か2人ずつ入隊し、21人が所属している。村の避難指示が3月下旬に帰還困難区域を除いて解除され、村民の防犯意識を高めようと、菅野敬隊長(73)が中心となり活動再開を決めた。今後は月1回村内をパトロールし、村や警察署の各種防犯活動に協力する。 
 交付式で、南相馬地区防犯協会連合会顧問の松崎幸夫南相馬署長が菅野隊長に委嘱状を手渡した。松崎署長は「復興を治安面で支える上で再開は心強い」とあいさつした。 
 出動式で菅野典雄村長が「『自分でできることは自分でやる』が村の精神。活躍を期待する」と激励した。菅野隊長が出動申告し、警察車両と一緒に村内をパトロールした。 
 菅野隊長は「帰還した村民が安心して暮らせるよう活動していきたい」と意気込んだ。 

福島民報社

最終更新:6/23(金) 10:25
福島民報