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女性ひとりで描かれた世界最大のウォールアート、リオでお披露目

6/23(金) 7:53配信

MEGABRASIL

今後も公立学校などで壁画制作を予定

ブラジル、リオデジャネイロ市(以下、リオ市)で、“女性ひとりで描かれた世界最大のウォールアート”としてギネス記録に認定間近の、2,500平方メートルもの巨大壁画が、6月19日(月)にお披露目された。

これは“Rio Big Walls”と名づけられたウォールアートで町を活性化させようというリオ市役所のプロジェクトの一環で、リオ市セントロ地区の大通りのプレジデンチ・ヴァルガス通りに位置する、リヴァダヴィア・コヘア市立学校の外壁に描かれたものである。

描いたのはサンパウロ生まれのアーティスト、ルナ・ブスキネッリさん(19)。2016年にすでにギネス世界記録に認定されているエドゥアルド・コブラ氏のウォールアートも手掛けているプロデューサーのパグー氏に招待され、45日間で大作を描き上げた。

ルナさんによれば、「おはなし(Contos)」と題されたこの作品は、母親や先生に対する感謝の気持ちを込めているという。

「この女性は、読み書きのできないお母さん、もしくは先生をイメージしています。読み書きができなくても、彼女は愉快なお話を子供たちに読み聞かせ、夢を伝えることができる。まるで本当に本を読んでいるかのように、子供たちを信じさせてしまう力があるのです」(ルナ・ブスキネッリさん)

この「おはなし(Contos)」は、計画されている全20作品のうち最初に完成した作品となった。今後は9月までに、リオ市内の他の公立学校19校でも製作が予定されている。

(文/シケイラ紀子)

最終更新:6/23(金) 7:53
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