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ホークス「松田4番」で西武菊池を返り討ち 内川・デスパ復帰慎重に

6/23(金) 9:36配信

西日本スポーツ

■きょうリーグ戦再開

 3年連続で交流戦を制した工藤ホークスが、リーグ戦再開となる23日の西武戦(ヤフオクドーム)に「4番松田」の布陣で臨む可能性が高まった。工藤公康監督(54)は22日、右太もも裏肉離れから戦列復帰予定のデスパイネについて、代打起用が望ましいとの考えを披露。首の捻挫から離脱中の内川の復帰は2軍戦出場を経て週明けになる見通しだ。シーズントータルを見据えた“綱さばき”で、まずは打倒ホークスに燃える西武の菊池を返り討ちにする。

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 本来の4番内川、さらに代わって4番に入ったデスパイネも欠いての戦いを強いられてきた。苦心のやりくりと野手陣の奮起で交流戦を制したが、優勝争いを勝ち抜く上で「飛車角」の復帰は待たれるところ。ただ、工藤監督は2人の見切り発車に否定的だった。

 「最初は代打の方がいいんじゃないか、と思っている」。リーグ戦再開を翌日に控えながら、筑後のファーム視察に時間を費やした工藤監督は、デスパイネの起用法に言及した。23日のオーダーは当日決めるが、交流戦最終戦の広島戦で採用した「4番松田」の形を踏襲する可能性が高い。

■主軸の万全期す

 1軍に合流して2日目のデスパイネはフリー打撃で快音を響かせた。「徐々に良くなっている。(11日に故障を)やった後なので怖さが残るのは当たり前。後は監督が決めること。今日は話ができなかったので」と復帰への覚悟を示した。23日に相まみえる西武の菊池を通算打率3割7分8厘(37打数14安打の3本塁打)と打ち込んでいるのも心強い。この日練習を預かった達川ヘッドコーチも「監督に聞いてくれ」とした上で「(出場選手)登録される可能性は高い」とした。

 もっとも工藤監督は「(登録期限は午後)3時だっけ? 練習中にトレーナーの話を聞いて、良ければ上げようかな。使い方は慎重にならざるを得ない」と予断を避けた。登録しても「脚の方は完璧ではない。制限付きにはなる」と明言。起用法は「(先発、代打の)どっちがいいかは明日(23日)、いろいろコーチと話をしてみますけど」と口にするにとどめたが、まずは代打が無難との考えだ。

 同じく21日から1軍に合流させていた内川にも復帰までステップを踏ませる。「明日こっち(2軍)で練習して、土曜日(24日)は確認した上で(2軍戦に)出られるか本人に判断をしてもらって。良ければ日曜日(25日)も出る」。仮定に仮定を重ねて見通しを説明した上で「状態が良ければ次の週から」と、1軍復帰を27日以降に設定した。

■「まず球宴まで」

 ホークス戦での勝利の味を知らない菊池を見くびっているわけではない。故障再発が許されない主軸の万全を期すためだ。もともと「何番でもいい」という考えの松田も地に足が着いている。菊池には通算3割8厘(26打数8安打の3本塁打)と相性は悪くない。「いい形で入って、まずはオールスターまでの十数試合、しっかり戦いたい」。松田の言葉はチームの総意だ。 

=2017/06/23付 西日本スポーツ=

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最終更新:6/23(金) 9:36
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