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岡山・犬島で7月に初の骨董市 民家に眠った200点超を記念に

6/23(金) 10:20配信

山陽新聞デジタル

 岡山市東区の犬島で7月8~16日、島内の民家に眠っていた古い生活用品などを販売する「犬島骨董(こっとう)市」が初めて開かれる。島でカフェを経営する南波伸樹さん(39)が企画。「いずれも味のある品。犬島を訪れた記念にして」と呼び掛けている。

 会場は犬島港そばのカフェ「trees(ツリーズ)犬島店」。小皿や花びん、とっくり、おひつ、げた、椅子、古本など200点以上を並べる。カフェスタッフの屋敷美沙季さん(26)が家々を回り、催しについて説明、協力を求めた。水道の蛇口や木枠の窓など空き家を取り壊した際に提供を受けた物や、屋敷さんが海岸で拾ったインテリアになりそうな流木もある。

 価格は500~5千円程度に設定。売り上げは協力してくれた島民に渡すなどする。

 「犬島には昔からの家が今も並び、使われなくなった物も多く残る。もう一度違う形で活用できたら」と南波さん。古物商の許可を取り、福武教育文化振興財団の助成も受けて昨年10月から準備を進めてきた。とっくりは一輪挿しにしたり、木枠の窓は飲食店のメニュー表にしたりといった使い方の提案もするという。

 カフェは通常、土・日曜を挟んで金~月曜(午前11時~午後4時)の営業だが、骨董市の期間中は11日の火曜を除き営業する。雨天決行。問い合わせは営業時間内にtrees(086―947―1988)へ。犬島へは宝伝港(岡山市東区宝伝)から定期船が出ている。