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火星探査車「キュリオシティ」、別の上空探査機カメラから撮影される

6/23(金) 9:50配信

sorae.jp

上の荒々しい岩肌のように見える画像ですが、よーく見ると中央に非常に小さな青いドットが見えると思います。このドット、実は火星探査車「キュリオシティ」を別の火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」が上空から撮影したものなんです。
 
2017年6月5日にMROのカメラで撮影された、この画像。NASAの説明によれば、これは乗用車ほどの大きさのキュリオシティが、火星のシャープ山の裾野を登っている最中なんだそうです。画像は見分けが付きやすいように色が強調されていますが、マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載されたカメラ「HiRISE」の高性能さが際立ちます。
 
キュリオシティは今年8月には、火星のシャープ山付近に着陸し、探査を開始してから5周年が経過します。また同探査機はシャープ山麓の砂丘から、「Vera Rubin Ridge」と呼ばれるヘマタイト(赤鉄鉱)が露出している場所へと移動し、調査を行います。今回の探査機同士の接近は、今後ますます探査が忙しくなる火星でのちょっと興味深い出来事でしたね。

最終更新:6/23(金) 9:50
sorae.jp