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クライミングの壁完成 五輪見据えて群馬県が整備 ALSOKぐんまサブアリーナ

6/23(金) 6:01配信

上毛新聞

 群馬県がALSOKぐんまサブアリーナ(前橋市)に整備していたスポーツクライミング・リード種目用の「クライミングウォール」がほぼ完成した。23日の最終検査を経て、競技者や強化選手らに開放する。スポーツクライミングは2020年東京五輪で追加競技に選ばれており、選手の発掘や育成の拠点となるほか、大規模大会の招致が期待される。

◎リード種目の施設 大規模大会に期待

 サブアリーナに高さ約12メートル、幅約4メートルの壁を2面取り付けた。延長壁を稼働すれば高さ15メートル超のルートを作れる。事業費は約8800万円。

 7月29、30の両日、愛媛国体関東ブロック大会のリード、ボルダリング両競技が行われる。8月5日に予定される小学生が対象のスポーツクライミング体験教室(県山岳連盟主催)を皮切りに一般利用が始まる。競技は危険を伴うため、県は同連盟と協力して一般利用の在り方を検討する。

 同連盟の八木原圀明会長は「競技人口が増えているスポーツクライミングの拠点が県内にできたのは大変光栄。選手の育成と同時に、たくさんの人に競技の魅力を知ってほしい」と話した。

 県内ではロープを使わずに壁を攻略する種目「ボルダリング」の民間施設はあるが、制限時間内に到達した高さを競うリード種目の施設はなかった。

最終更新:6/23(金) 6:01
上毛新聞