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アロンソとバンドーン、6基目のMGU-HとTC交換でそれぞれ15グリッド降格

6/23(金) 8:48配信

motorsport.com 日本版

 今シーズン、ホンダはMGU-Hのトラブルに繰り返し悩まされており、前戦カナダGPのフリー走行ではマクラーレンのストフェル・バンドーンがそれにより苦戦した。

現在のスタンディング。7戦目が終えた段階で、マクラーレンのみが無得点である

 ホンダはその対策を行ったものの、バクーまでアップデートせずに待つことを選んだ。すでにバンドーンのMGU-H使用可能基数は上回っているため、今後新たなMGU-Hを導入することになればペナルティが避けられない。チームはカナダGPで導入してペナルティを受けるよりも、トラックのレイアウトから苦戦すると想定されるバクーで投入するという判断をしたという。

 バクーで新たなMGU-Hと交換するのに伴い、バンドーンとその同僚であるフェルナンド・アロンソは、新しいターボチャージャー(TC)を投入することとなる。

 これによりふたりが使用する各コンポーネント(MGU-HとTC)は6基目となり、それぞれに15グリッドの降格ペナルティが発生する。

 さらにホンダはフリー走行2回目の後に、電子制御(CE)とバッテリー(エナジーストア)以外のバンドーンのパワーユニットを置き換える予定だという。これによりバンドーンは3基目のエンジン、4基目のMGU-Kを使用することなる。

 バンドーンは、木曜日の記者会見で次のように述べている。

「週末はペナルティが科されることが決定している。これは理想的ではないが、でもこれが僕たちの現実だ」

「僕たちはベストを尽くすために努力すると思う。今までより、少しはレースに集中できるだろうし、うまくいけば僕たちはレース中に何かできるかもしれない」

「僕たちはおそらく、グリッドの後方からスタートすることになるだろう」

 新しいコンポーネントがどれほどの性能がもたらされるのか訊かれたバンドーンは次のように答えた。

「正直答えるのが難しいよ。ホンダに訊いた方が良いと思う。僕自身はそこまで大きな違いはないと思っている」

 またアロンソも4基目の新しいエンジンを搭載することになる。

 ホンダは金曜日のフリー走行中に一連の新しいコンポーネントをテストし、ドライバビリティとマッピングを評価するという。