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船便欠航、旅行者に補助 国内初 7月に開始 鹿児島県

6/23(金) 12:13配信

南海日日新聞

 鹿児島県は22日、奄美航路を利用するパッケージツアーで船が欠航や抜港をし、予定外の宿泊費が必要になった旅行者に補償金を払う「航路欠航補償制度」を7月に始めると発表した。鹿児島―沖縄や奄美大島瀬戸内町の与路―古仁屋など6航路が対象。船便の欠航補償は国内初といい、県交通政策課は「旅行者の安心感を高めて船の利用増につなげたい」としている。
 奄振交付金を活用した奄美群島交流需要喚起対策特別事業の一環。奄美に旅行者を呼び込む来年2月までの社会実験とし、船旅のPR動画を含む事業費は1500万円を見込んだ。国が6割、県と市町村が2割ずつ負担する。
 悪天候などで船が欠航・抜港した場合、旅行代理店に連絡すれば1泊1万5千円を上限に最大2泊まで宿泊費の補償を受けられる。旅行者の居住地は問わず、事前手続きは不要。宿泊費や食費など予定外の出費を心配せず、船旅を楽しんでもらう狙いがある。
 提携旅行代理店(23社)が扱ったパッケージツアーの奄美航路利用者は2015年度実績で約9300人。県旅客船協会が県の委託を受けて保険会社と契約する。

南海日日新聞社

最終更新:6/23(金) 12:13
南海日日新聞

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