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「専業主婦」が突然入院した時のリスクはハンパない。乳児期~幼児期のお子様をお持ちのあなたへ

6/23(金) 12:10配信

マネーの達人

「日本死ね」で話題になった待機児童問題も、最近では保育士の待遇改善へステージが移っているのでしょうか。

少子化を問題視するのに保育は足りないというおかしな話は、早く解決してほしいものです。

そんな重要問題から見ると、かすんでしまうのでしょうか。いやいや専業主婦世帯は依然としてかなり存在します。

今回はつい見過ごされがちな、専業主婦が突然ダウンしたときのリスクについて述べたいと思います!

専業主婦の入院が、なぜ家計にダメージを与えるのか

専業主婦には賃金収入はありません。ならばなぜ家計にダメージを与えるのか。それは、支出が増えるからです。

■食費

お弁当は外食に、朝夕食はお惣菜に頼ることが増えるでしょう。家庭によりますが、普段の支出から少なくとも1万円はプラスになるでしょう。

■保育料

それまでは自宅で専業主婦が面倒を見ていた子どもも、幼稚園入園前なら保育所で保育を、入園後なら延長保育をお願いすることになります。

■幼稚園の延長保育

園によって差がありますが、月数千円~2万円程度。

■保育所

認可保育所なら所得に応じて月2万円~5万円程度(高所得者ならさらに上がることも)ですが、自治体によって差があります。無認可保育所ならさらに負担は増すことになります。

サラリーマンの入院だとお給料こそ絶たれるものの、お給料の3分の2程度の傷病手当金が雇用保険から支払われます。

一方で専業主婦はそもそも現金収入がないため、そういった手当は当然なく、この支出増は家計を直撃することになりますよ!

特に保育料は月数万円単位になりますから、バカにできません。貯金がないなら、専業主婦にこそ医療保険が必要なのかもしれませんね。

「緊急一時保育」が用意されている自治体もあるが

ですが、保育料がバカにならない…と愕然としている余裕はありませんよ。

むしろ、それで済めばラッキーだと言えるかもしれません。

だって、待機児童問題が世間を騒がせている昨今です。突然保育が必要になったからといって、そう安々と預かってくれるものでもないでしょう。

実際「緊急一時保育」というような名前で、保育者の緊急入院のような事態に対応する施策を採っている自治体もあります。

しかし、制度が存在することと、実際に預かってもらえることとは違う。この制度が利用できれば、保育料は共働き世帯が認可保育所に預けるのと同額で済むのですが…。

私が入院した時には、役所の方の「緊急一時保育の制度は手続きに時間がかかりますが…」との言葉に、わが夫は子どもを抱えて愕然としたと言っていました。

時間がかかる理由は、ひとつひとつの保育所に、受け入れの可否を順番に尋ねていくからだとか。

保育が無ければ夫は働くことができません。しかし実際は保育料を用意しているだけでは、備えとしては心もとないのてす。

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最終更新:6/23(金) 12:15
マネーの達人