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ハース、アゼルバイジャンGP予選でトラフィック特化の“スポッター“を用意

6/23(金) 10:10配信

motorsport.com 日本版

 ハースのケビン・マグヌッセンは、モナコGP予選のQ2でトラフィックに悩まされ、Q1進出することができなかった。

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、カナダGPに続いてチームメンバーと議論を行い、彼らに”スポッター”の役割を割り当てることを検討したという。その末、アゼルバイジャンGPではその戦略を執ることを決定したとシュタイナーは明らかにした。

 マグヌッセンはカナダGPの記者会見で次のようにコメントしている。

「いくつか体制を変更したんだ」

「僕たちはトラフィックの様子を観察する担当とそれ以外の担当という風に役割を分けた。そうすることでGPSのスポッターという役割を作った。うまくいけば今後の助けになると思う」

「モナコではトラフィックに悩まされた。それは単なる厄介なシチュエーションだったのかもしれないけど、僕たちは変わる必要があると考えたんだ」

「その後、また同じような出来事が起きた。だからすぐに対策したんだ。良い案だと思うし、僕は気に入っている」

 ハースは、新しい人材を投入するのではなくスタッフの役割を再割り当てを行い、トラフィックの状況を注視するという。

「金曜日には、ミーティングを行うつもりだ」とシュタイナーは語った。

「数名候補者がいる。彼らに何をすべきなのか伝えるだけだ」

 シュタイナーは、すべてのレースでスポッターを用意する必要はないと認めているが、今後も必要とされる可能性があるため、トレーニングのためにも試すことが重要であると語る。

「GPSやデータを見て、実際に起きていることを見てみる必要がある」

「そうすれば、少なくともドライバーに対してどのタイミングでコースインすれば良いのか伝えることができる。すぐにその役割に順応することは難しいだろうが、レースエンジニア自身多くの役割を担っているため、スポッターがいるだけでふたりのドライバーのためにはなるだろう」

「しかし、1周の距離が短く、タイヤのウォームアップが難しいカナダのようなトラックでは、我々も何か講ずる必要がある。さほどスポッターが必要のない場所でもそれをやることで、本当に必要になった時のためのトレーニングになるだろう」