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マスコミに配慮を求め続けた海老蔵と麻央さんの1年間 「ご報告することも一つの義務」

6/23(金) 17:18配信

BuzzFeed Japan

妻・小林麻央さんの訃報が報じられた6月23日、自身が手がける舞台の合間に渋谷区の劇場で会見を開いた夫・市川海老蔵さん。昨年6月に妻・麻央さんの病状を公表した日から、報道各社へ配慮を求め続けた1年間だった。【BuzzFeed Japan / 伊吹早織】

「ご報告することも一つの義務なのかもしれません」

「わざわざご報告するようなことではございませんが、今朝も家の前に多くのマスコミの方がいらっしゃいました。ご報告することも一つの義務なのかもしれません」。会場に詰めかけた約400人の報道陣を前に、海老蔵さんはそう切り出した。ストロボの眩い光に細めた目は濡れ、疲れをたたえた隈に縁取られていた。

「昨日夜に麻央が旅立ちました。それにより家族でしなくてはならないこと、子どもたちとの時間の中で、思った以上に皆さんに(訃報が)伝わったのが早かった。急きょみなさまにお時間を作っていただいたのも、多くの方にご迷惑がかからないように、アナウンサー時代から妻のことを応援してくださった方々へのご報告を含め、このような時間を設けさせていただきました」

マスコミへ配慮を求め続けた1年間

海老蔵さんは昨年6月9日に麻央さんの病状を公表。その日から麻央さんの訃報が伝えられた23日まで、マスコミへの配慮を求め続けた1年間だった。

乳がんを公表した日の夜、海老蔵さんはブログに「私共家族はこれからも本番です。あくまでも病人なのでマスコミの方々にはしつこいようですが静かに見守って頂きたいです」と投稿。しかし、翌10日にも麻央さんの実家や周辺で隠し撮りなどの取材がされていたことを報告し、「マスコミの方々もお仕事である事は重々承知しておりますが、人の命に関わることです。マオ本人の負担になるような撮影はやめてください」と呼びかけた。

麻央さんが楽しみにしていた子どもたちの運動会の前には「もうご存知の方もいるそうですが。子供達の運動会近々です。マスコミ様。静かに見守ってくださいますよう、くれぐれもよろしくお願い申し上げます」と綴った。

麻央さんの死から一夜明けた23日朝に投稿されたブログにも、「人生で一番泣いた日です。マスコミの方々もお察しください。改めてご報告させていただきますので、近隣の方々のご迷惑になるのでひとまずおかえりくださいませ、宜しくお願い致します」と、同じように配慮を求める言葉が並んでいた。

会見場でも「この会見を持って、劇場や自宅周辺での取材は固くお断りしています」と繰り返し、繰り返しアナウンスされた。

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最終更新:6/23(金) 17:55
BuzzFeed Japan