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「中国大返し」マラソンスタート 岡山から京都220キロ走破挑む

6/23(金) 22:18配信

山陽新聞デジタル

 羽柴(豊臣)秀吉が天下統一を果たすきっかけとなった「中国大返し」にちなみ、岡山から京都までのコース約220キロを駆け抜ける長距離マラソンが23日、始まった。岡山県内の愛好者らでつくるウルトラソウル岡山支部(太田昌宏支部長)の男女約30人が51時間後の25日午後3時までのゴールを目指し、勢いよくスタートを切った。

 参加者は全員、フルマラソン(42・195キロ)を上回る「ウルトラマラソン」を経験した“つわもの”ばかり。スタート地点の備中高松城跡(岡山市北区高松)で「エイ、エイ、オー!」と気勢を上げ、正午、手を振ったり拍手したりしながら一斉に駆け出した。

 太田支部長は「長い距離を走るときはテーマや歴史に沿った方が面白い。ご当地グルメを楽しみながら、完走したい」と話した。

 岡山関連の歴史を探訪しながら走ろうと同支部が企画。1582(天正10)年6月、備中高松城で水攻めをしていた秀吉が「本能寺の変」の一報を受け、軍勢を率いて京都まで引き返して「山崎の戦い」に臨む「中国大返し」に着目した。ランナーは瀬戸内海沿岸部の国道などを通り、ゴールのJR山崎駅(京都府大山崎町)を目指す。