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「日本語に守られすぎ」とマスコミ批判。小池百合子知事が横文字を連発する理由

6/23(金) 17:11配信

BuzzFeed Japan

6月23日、東京都議会議員選挙が告示されました。小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」と自民党都連の戦いに注目が集まっています。小池知事と言えば、会見などで様々な「横文字」を使うことで有名です。応援演説でも、「ワイズ・スペンディング」が飛び出しました。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

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小池知事は23日午前10時ごろ、渋谷駅前で女性候補者の応援演説。

「古い議会を新しくする絶好のチャンスが始まった」「忖度政治が横行していた」と、対する自民党都連を牽制しました。

この日の応援演説では、「ワイズ・スペンディング」が飛び出しました。

小池知事は待機児童問題や高齢化に言及し、「13兆円というスウェーデン一国に匹敵するこの東京都の予算をワイズ・スペンディング、賢い支出にしていかないといけない」と指摘。こう続けました。

「そのためにも、皆さんの代表であるその都議会には、しっかりとワイズ・スペンディングをチェックしてもらわなければなりません」

なぜ横文字を使うんでしょうか。

告示前のBuzzFeed Newsの単独取材に対し、小池知事は「横文字になるのは日本にそのコンセプトがないからだと思いますね」と答えています。

横文字を多用すると有権者にその意味が伝わらないのでは、との指摘には「そこは一つ一つ伝えていく」と答えました。でも、どのように?

「まあワイドショーが解説してくれていますから(笑)」

「それに、この意味は何かと調べることに、効果があるじゃないですか。知らない人がその言葉を知るようになる」

そのうえで、「横文字」を活用しない日本メディアの批判もありました。

「日本のメディアは日本語に守られすぎで、煮詰まっていると思いますね。日本語の論理だけで回していると、世界はもっと動きが早いですよ。乖離してしまう」

「そういう世界で日本とか東京が生き残らないと、存在そのものがもはや、なくなってしまいますよ。だから私は世界に向けて一生懸命英語、アラビア語で発信しているんです」

グローバル化が進む中、日本語では概念化されていない言葉を使い、それによって多くの人が意味を知ることが大切なのだそうです。

ということで。ワイドショーではありませんが、小池知事が使ったいくつかの「横文字」をリストアップしました。

選挙戦に関するニュースを見るときに、ご活用ください。

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最終更新:6/23(金) 20:48
BuzzFeed Japan