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東芝、東証2部降格へ。同じ道をたどったシャープは1部復帰申請

6/23(金) 15:04配信

ニュースイッチ

2部降格の大半は債務超過

 東芝は23日、6月末が提出期限となっている2017年3月期の有価証券報告書について、期限の延長を関東財務局に申請したと発表した。延長が認められた場合の次の期限は8月10日に延びる。これを受け、東京証券取引所は、8月1日付で東芝の上場市場を東証1部から2部に変更する方針だ。

 2007年以降に2部降格になった企業をみると、債務超過がほとんどだ。電機大手ではシャープも昨年に降格している。ただシャープについては先日、東証が上場廃止の猶予期間入り銘柄から解除。シャープが関東財務局に提出した2017年3月期の有価証券報告書で、同社が3月末時点で連結ベースの債務超過を解消したことが確認できたため。今月中にも1部への復帰を申請する予定。

 東芝とシャープは創業100年以上の歴史を誇る名門。2007年に両社は液晶パネルと半導体分野で戦略提携を発表している。

 当時の東芝の西田厚聡社長とシャープの片山幹雄社長が華々しく記者会見を開き、「強いもの同士が組んでいくのは必然」と語っている。

 シャープは台湾・鴻海精密工業の傘下で復活の兆しを見え始め、東芝は稼ぎ頭の半導体メモリー事業の売却を決めた。わずか10年の間に電機業界の栄枯盛衰がはっきり表れた格好だ。

最終更新:6/23(金) 15:04
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