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東京・表参道のUMAMIバーガーは、和食よりも純粋に「UMAMI」を感じる味だった

6/23(金) 15:40配信

ホウドウキョク

UMAMIの真髄に迫る

昨今、都心部を中心に「高級ハンバーガー」の出店が相次いでいる。

昨年秋に「最も人気のあるニューヨークのレストラン」に選出されたアメリカのハンバーガーチェーン『シェイクシャック』の日本初上陸を皮切りに、次々と「高級ハンバーガー」が出店。それまで日本のハンバーガーチェーンの単品価格帯が200円~300円、高価格帯でも500円~600円にもかかわらず、「高級バーガー」は単品でも1000円前後もする。従来と比較すると倍以上する高級路線にもかかわらず、どの店もオープンから長蛇の列ができ、1年を経た今もブームが終わる気配はない。

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これら「高級ハンバーガー」最大の特徴は、一品でも十分食事として満足できるボリューム感に加え、バンズ(パン)やパティ(肉)、野菜などの素材や、調理へのこだわりにある。その品質と、従来のハンバーガーにない本格的な味わいが、「高級ハンバーガー」人気の要因の一つになっているようである。

そしてこのブームのなか、新たなる「ハンバーガー」ブームを予感させる店が、今年3月にアメリカから日本初上陸を果たし、開店当初から高い人気を誇っているという。その名は、『UMAMI BURGER』という。

その最大の特徴は、従来の「高級ハンバーガー」に劣らない素材や調理へのこだわりに加え、「UMAMI(うま味)」を味わえるハンバーガーだという。

『UMAMI BURGER』の看板商品であり、店名と同じ名前の「ウマミバーガー」

アメリカ発の食文化であるハンバーガーに「UMAMI」? 『UMAMI BURGER』のいう「UMAMI」とは何を示すのか? 日本で使われる「うま味」とは関係があるのだろうか?

『UMAMI BURGER』創設者アダム・フライシュマンは、ピザやハンバーガーに共通する「おいしさ」を食品科学の観点から突き詰め、「UMAMI」を作り上げたのだという。

「アダム・フライシュマンは、そもそもワイン関連の仕事をしており、人の味覚には関心があり、『おいしさ』を追求したフードの開発をしたいと考えていました。その研究の中で、とある日本食の本に出会い、記載されていた『うま味=UMAMI』に着目し、開発をはじめました」(『UMAMI BURGER』広報担当)

やはり、「UMAMI」とは、日本における「うま味」のことだったのだ。

さらに「UMAMI」を最大限引き出すべく、試行錯誤を重ね、「うま味」成分が豊富な食材の中から、それぞれの味があわさることでおいしさがより感じられる食材を選んだ結果、

「パルメザンチーズ」
「ローストトマト」
「煮詰めた玉ねぎ」
「しいたけ」

を合わせ、ついに看板商品を完成させた。それが、店名にもなっている「ウマミバーガー」だという。

アメリカが生んだ「UMAMI」とはどんなものか? 論より証拠。早速「ウマミバーガー」を食べてみることにした。

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最終更新:6/23(金) 15:40
ホウドウキョク