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海老蔵さん「きっと麻央はずっと皆さまのおそばにいる」 麻央さんの死去を受け会見

6/23(金) 15:21配信

AbemaTIMES

「昨日夜に旅立ちました。」

 22日夜に死去したフリーアナウンサーの小林麻央さん(34)の夫で、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)が公演の合間を縫って、会場となっている渋谷・シアターコクーンで記者会見を開いた。

【映像】海老蔵さんの会見の様子

 昨夜は麻央さんの姉・麻耶さんと、義母が自宅で看病を続けており、海老蔵さんは気丈に公演をこなしていた。

 「舞台が終わった後、ここ(シアターコクーン)で別の撮影がございまして、その後、ロビーで別の仕事があったので、お義母さまからLINEが来ていたんですけど見ることができませんでした。約1時間半ほど遅れて見た内容が、“具合が悪い“と。“お医者様も来ていて、ご家族を呼んだほうがいい“、というような内容でしたので、私もちょっと慌てて、急いで家に帰りました。

 そして帰りましたら、麻央はまだこの世にいてくれて。私がちょうど妻の前に座って、呼吸が苦しそうだったので、大丈夫かなと。一昨日までは喋れたんですけど、昨日は喋れずに。これは本当に不思議な話ですけど、息を引き取る瞬間、私は見ていました。彼女が“愛している“と言って…泣いちゃいますよね。その一言、“愛してる“と言って、本当にそれで、そのまま旅立ちました。“る“が聞こえたか聞こえかなったか、わからないんですけど。

 なんというか、こんなに愛されていたのはよく分かっていたんですけど、最後の最後まで愛してくれていたことに、何とも言えませんね。どうしても昨日の今日で、準備ができていなくて。こんなところで、お見苦しいところをご覧に入れて…。」

 と、麻央さんを看取った際のことを明かした。

 「自宅で送ることができたのは良かったなと。子どもたちもずっとそばにいられたのですごく良かったなと。私は病院で父を亡くしているので、一緒にいられた時間はかけがえのない時間でした」。麻央さんが息を引き取る際には、麗禾ちゃん、勸玄くんも一緒だったという。

 「麗禾は昨日、ずっと麻央のそばを離れませんでした。そして彼女の横で寝るといってずっと寝てました。認識はしていると思います。勸玄は分かっているんですけれど、わかっていないところもあって、今日の朝も麻央の横になっているところに二人が行って、顔を触ったり足をさすったり、手を握ったり。そういうところを見ると、今後私が背負っていく、子どもたちやらなければいけないこと、大きなものがあるなと痛感しました」。

 3年にわたってガンと戦い抜いた麻央さんについて海老蔵さんは「とにかく私を、どんな部分も、どこまでも愛してくれていたんだな」と振り返り、「できればずっと一緒にいて、私のほうが先に逝って、彼女にはもっと幸せに、もっと楽しく、家族やお友達や、麻耶さん、お義母さまやお義父さま、私が役者として成長していく過程をずっと見守ってもらいたかった存在です」と表現。

 「(闘病している方々と、ブログなどを通じて)悲しみや喜びを分かち合う妻の姿は、私からすると、なんか人ではないというか、すごい人だなと。言い方はおかしいですけど、とにかく教わったこと、今後も教わり続けることは愛なんだと思います」「僕を変えた奥さんです」と話した。

 時折涙を拭い、予定時間を超えて記者からの質問に答え続けた海老蔵さんは、最後に「ブログや存在で励まされたという方々がいらっしゃるので、こういう形を取らせていただきました。そういうことがなければ、こうしてご報告すること自体が形としてどうかと思います。ですが、多くの応援している、共に闘っている方々、本当に昨日、先に旅立ちましたけれども、きっと麻央はずっと皆さまのおそばにいると思うので。本当にいろいろとありがとうございました」と感謝の言葉を口にして、会見を後にした。

 海老蔵さんはそのまま、夕方の公演に臨む。

最終更新:6/23(金) 15:31
AbemaTIMES