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世界10大映画監督、小林正樹の特集上映

6/23(金) 18:00配信

Lmaga.jp

黒澤明、木下惠介、市川崑とともに「四騎の会」を結成し、日本映画を牽引。1971年の『カンヌ国際映画祭』では、チャールズ・チャップリンらと並び、「世界10大監督」のひとりと称えられ、功労賞を受賞した映画監督・小林正樹。その小林の代表作が、大阪「シネ・ヌーヴォ」(大阪市西区)にて一挙上映される。

この特集上映は、小林正樹の生誕101年を記念したもの。今回上映されるのは、極東軍事裁判の長編ドキュメンタリー『東京裁判』、現代音楽家・武満徹の斬新なサウンドも栄える『切腹』、豪華絢爛なセットを駆使した初カラー作品『怪談』など・・・、とにかく観るべき作品のオンパレードだが、まず見逃してはいけないのは、9時間半にもおよぶ反戦映画『人間の條件』(6部作)だろう。小林も感服するほどの熱演を見せた主演の仲代達矢は、この作品を機に大ブレイク。世界的傑作と名高い作品の一助となった。

人生の不条理と人間の運命に目を逸らすことなく対峙し、それでも生きることの意義を問い続けた小林監督。黒沢、木下、市川の3監督と比べて、ともすればその評価も小さいように思えるが、この特集上映で小林映画の真髄に少しでもふれて欲しい。料金は、前売1回券1200円、前売5回券5000円、フリーパス券13000円(限定20枚)。

最終更新:6/23(金) 18:00
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