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山守り漁場豊かに 滑川高生と林業・漁業関係者が植樹

6/23(金) 21:23配信

北日本新聞

 魚津市の漁場環境保全会と滑川高校海洋科の生徒が23日、同市三ケの森林で植樹し、海と山のつながりに理解を深めながら環境保全活動に取り組んだ。

 魚津漁協や新川森林組合などでつくる魚津市漁場環境保全会(寺田忠義会長)が、海へ運ばれる栄養分をつくる森を育て、豊かな漁場にしようと2010年から毎年植樹している。これまでに計1237本の木を植えた。

 保全会員30人と滑川高1年生40人、市内で漁業を学ぶインドネシア人実習生5人らが参加した。同市三ケの片貝山ノ守キャンプ場で開会式があり、寺田会長、油本憲太郎魚津漁協組合長、黒瀬宗治三ケ生産森林組合長が「海と森の関わりを大切にして植樹しましょう」とあいさつした。

 参加者は、先月28日に開かれた全国植樹祭で招待者らが優良無花粉スギ「立山 森の輝き」の苗木を植えた一角で、同じスギの苗木計100本を植え込んだ。生徒と大人が協力しながらスコップで土をかぶせた。東城成樹さん(15)は「山と海は関係ないと思われがちだが、植物プランクトンが魚の餌になるなどの食物連鎖がある。活動を通じて山を守ることも大切だと感じた」と話した。

北日本新聞社

最終更新:6/23(金) 21:23
北日本新聞