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海や川の周辺で被害 大雨の串本、古座川町

6/23(金) 17:01配信

紀伊民報

 20日から21日にかけての大雨で、和歌山県の串本町と古座川町では主に海や川の周辺で被害が確認された。降り始めの20日午後10時から21日午後6時までの積算雨量は古座川町西川で433・5ミリ、時間雨量は84・5ミリで同地点の観測史上最大を記録した。

 串本町では21日、里川、上田原、佐部に避難準備情報が出された。古座川流域(岩渕、中湊、古田、古座)では避難勧告が出され、岩渕の2世帯3人が西向の新宮保健所や町役場古座分庁舎へ避難した。

 道路の冠水は上田原の県道、有田とくじの川の町道で確認され、一時通行止めになった。里川では山からの水と一緒に落石があった。

 串本町産業課によると22日の調査で、古座の動鳴気漁港では、流木などの漂着面積が2万平方メートル。船の出入りができない状態で、23日から撤去作業を始めた。

 古座川町では21日、町全域に避難勧告が出された。佐田の七川ダムは午前11時半ごろから毎秒320立方メートルまでの放流を開始。高池の町中央公民館、月野瀬の南紀月の瀬温泉ぼたん荘、川口の町保健福祉センター、三尾川の三尾川生活改善センターに計22人が避難した。

 道路の冠水は月野瀬と中崎の県道で確認された。小森川を通る県道那智勝浦町古座川線は21日午後7時から22日午後1時40分まで全面通行止めとなった。

最終更新:6/23(金) 17:01
紀伊民報