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ライチョウの卵が石川に到着 いしかわ動物園に上野から2個

6/23(金) 1:12配信

北國新聞社

 国の特別天然記念物で絶滅危惧種の「ニホンライチョウ」の卵2個が22日、能美市のいしかわ動物園に到着した。環境省などによる保護増殖事業の一環で、27日前後にふ化する見込みだ。

 卵は上野動物園(東京)で5月30日、6月4日に産まれた。22日午前に中継地点の富山市ファミリーパークで、いしかわ動物園の美馬秀夫園長らが受け取った。午後1時20分、同園に持ち帰り、同2時ごろ、ふ卵器に移された。ふ化した後は飼育室内のケージに移されるが、当面は公開しない。

 ニホンライチョウの人工繁殖には、富山市ファミリーパーク、上野動物園、大町山岳博物館(長野)が取り組んでおり、いしかわ動物園は国内4カ所目の飼育施設となった。これまでに近縁亜種のスバールバルライチョウで繁殖実績があり、分散飼育の施設に選ばれた。

 美馬園長は「慎重に、ふ化と成育を進めて成果を出し、ライチョウの保護に貢献したい」と話した。

北國新聞社

最終更新:6/23(金) 1:56
北國新聞社

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