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金沢全域に通訳警察官 中署がまちなかポリス結成

6/23(金) 1:12配信

北國新聞社

 北陸新幹線開業に伴う外国人観光客の増加を受け、金沢中署は22日、通訳チーム「金沢まちなかポリス」を結成した。英語や中国語が話せる署員8人が外国人のさまざまな相談にきめ細かく応じる。金沢市内の全3署に通訳組織がそろい、各署のチームは連携して外国人が犯罪に巻き込まれないよう目を光らせる。

 金沢中署のチームは地域課や警備課、会計課の若手警察官らで構成し、高田甚衛地域課第1課長がリーダーを務める。落とし物の相談や道案内のほか、犯罪被害に遭わないよう街頭で注意を呼び掛ける。この日は兼六園下交番前で英語版のチラシを外国人に配った。

 中署管内には兼六園や金沢城公園、繁華街片町などがあり、外国人旅行者は多い。兼六園下交番の来訪者の1割は外国人で、これまでは言葉の違いから警察官が対応に苦慮するケースがあった。今後は「まちなかポリス」が出動し、相談に応じるという。

 金沢市内では、金沢駅が管内の東署が昨年7月に「HIT(ヒット)」、金沢港が管内の西署が9月に「金沢西ベイポリス」と呼ばれる通訳チームを結成した。「まちなかポリス」は東、西署での相談、対応事例も参考にしながら、外国人の安全安心を守る。高田課長は「金沢は安心な街だと認識してもらい、再び旅行に来てもらえるよう努めたい」と述べた。

北國新聞社

最終更新:6/23(金) 1:56
北國新聞社