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東芝メモリ買収に「まだ大きいチャンス」-鴻海株主総会で郭会長

6/22(木) 14:01配信

Bloomberg

台湾の鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)会長は22日、東芝のメモリー事業買収を引き続き目指す意向を示した。東芝は前日、東芝メモリ売却の優先交渉先に官民ファンドの革新機構や日本政策投資銀行、米ベインキャピタルなどからなる陣営を選んだと発表している。

郭会長は日本の政府系機関が主導する東芝メモリ買収を「少数の官僚」が促しているとして、内々に合意を固めようとしていると批判。詳細には触れなかったが、昨年のシャープ買収合戦で鴻海が勝利したことを印象付けた。同社は東芝メモリ買収で最大3兆円応札できることを示唆したとされるほか、アップルなどとの連携も視野に協議を進めてきた。

郭会長は台北での年次株主総会で、「東芝の案件は終わっていない。シャープの時と似ている」と話し、「われわれにはまだ大きいチャンスがあると確信する」と付け加えた。

原題:Foxconn’s Terry Gou Vows to Keep Pursuing a Toshiba Deal(抜粋)

Yuan Gao

最終更新:6/22(木) 14:01
Bloomberg