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Facebook、新たな使命で人々の「緊密さ」を強調--「Groups」に新機能追加

6/23(金) 13:31配信

CNET Japan

 米国時間6月22日、Facebookはシカゴで開催された第一回Facebook Community Summitで同社の新たな使命を発表した。今までは、世界中の人々をつなげることを目指していたが、今後は「人々にコミュニティを作る力を与え、世界をより緊密にする」ことを使命とするという。

 Facebookの最高製品責任者(CPO)であり、長年、Mark Zuckerberg氏の友人として脇を固めてきたChris Cox氏によると、Facebookのユーザーが間もなく20億人に達することが、使命を見直すきっかけとなったようだ。

 Cox氏は、Facebookは既に大勢の人々をつなげることに成功したため、今後は単純につながるだけでなく、より緊密さを育むことを望むようになったと述べている。

 この使命の転換の一環として、Facebookは「Facebook Groups」に「Group Insights」と呼ばれる分析ツールを加える。これにより、管理者はグループのメンバーの利用データをリアルタイムで見ることができるようになる。さらに、グループのターゲットをより絞るために、グループへの参加リクエストに対するフィルター機能も加えた。

 特定の関心をベースにグループを作ることが可能なこの機能にFacebookが力を入れているのは、Snapchatなどの競合するサービスとの差別化を図ることと、メンバー間の行動を活性化することでマーケッターや広告主を増やすことが目的だとも考えられる。

 また、今回の使命の変更の裏側には、社会から求められるFacebookの役割が変化していることも影響しているようだ。Zuckerberg氏は以前よりも世界が「分断」されていると認識していた。

 人々に緊密さをもたらすために、Facebook Groupsの新機能が役立つという。ただし、Cox氏は新たな使命の難しさも認識しており、同意できないことを示されると人は反対の方向を向いてしまう、としている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

最終更新:6/23(金) 13:35
CNET Japan