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モルガンSの新EU本拠、フランクフルトに決定する公算-関係者

6/23(金) 3:44配信

Bloomberg

米モルガン・スタンレーは英国の欧州連合(EU)離脱に備え、新たなEU内拠点を独フランクフルトに決めるもようだと、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

関係者の1人が匿名を条件に述べたところによると、ロンドンから移る職種の全てがフランクフルトに行くわけではない。ブローカーディーラー業務はフランクフルトを拠点とするが、資産運用はアイルランドのダブリンに移されるという。モルガン・スタンレーは現在、ロンドンで5000人余りを雇用している。

フランクフルトは欧州中央銀行(ECB)の本拠であり、EU内で人口も経済規模も最大であるドイツで金融センターの役割を担う。国際的に事業展開する銀行の多くはすでにフランクフルトに拠点を置き、ゴールドマン・サックス・グループや野村ホールディングスは英国のEU離脱の結果としてフランクフルトの業務を拡大しようとしている。ただ、多くの銀行はモルガン・スタンレーのようにEU内で人員を分散するモデルを採用する公算が大きい。

原題:Morgan Stanley Said Close to Choosing Frankfurt for New EU Hub(抜粋)

Steven Arons, Gavin Finch

最終更新:6/23(金) 3:44
Bloomberg