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NY原油(22日):反発も2日連続で43ドル割れ、供給だぶつきを懸念

6/23(金) 5:08配信

Bloomberg

22日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は反発したものの、2日連続でバレル当たり43ドルを下回って引けた。過剰供給の解消を目指した石油輸出国機構(OPEC)主導の取り組みは、高水準が続く在庫を前に難航している。

BNPパリバの商品市場戦略責任者、ハリー・チリンギリアン氏 (ロンドン在勤)は電話取材でこの日の原油の小幅上昇について、「ここ最近かなり下げたため、この辺りで一息入れている」と説明。2018年の第1四半期(1-3月)末まで減産を延長するとのOPEC合意を、加盟国は順守せざるを得ないと指摘。「市場が実際に注目しているのは、こうした合意順守が在庫データに目に見えて影響を与えている兆候だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI8月限は前日比21セント(0.49%)高い1バレル=42.74ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント8月限は40セント上昇の45.22ドル。

原題:Oil Lingers Below $43 After Entering Bear Market on Glut Worries(抜粋)

Jessica Summers

最終更新:6/23(金) 5:08
Bloomberg