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「NEWS ZERO」約40分の麻央さん特集 星野仙一氏「ひょうきんなところも、今思えば懐かしい」

6/24(土) 1:27配信

東スポWeb

 22日に亡くなったフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)が出演していた日本テレビ系「NEWS ZERO」が23日に放送された。番組ではサブキャスターとして、乳がん闘病時にはブログで思いを発信し続けた麻央さんを40分にわたって特集。かつて麻央さんがいた席には白い花が置かれていた。

 番組の冒頭、村尾信尚キャスター(61)が「私たちとともにニュースを伝えた小林麻央さんが、その生涯を閉じました。34歳。あまりにも早い旅立ちでした」と訃報を伝えた。

 鈴江奈々アナウンサー(36)は「若い世代の代表として、この場所でニュースを伝え続け、闘病中もありのままの姿や思いを発信し続けた麻央さん。その麻央さんの生き方は多くの人に勇気を届けました」とコメント。番組では、この日の海老蔵の会見や、2006年10月2日のキャスターデビューの映像を紹介し、麻央さんの足跡を振り返った。

 麻央さんは故郷・新潟で発生した中越沖地震、カンボジア、ケネディ宇宙センターなど国内外で活動。がんを克服したフィギュアスケート選手、小児がんと闘う少女へのインタビューも行っている。08年12月、夫となる歌舞伎俳優・市川海老蔵と初めて出会った場面も紹介。番組でのインタビューから1年後に2人は結婚。海老蔵に影響を与えた植樹活動を始めたのも、ZEROがきっかけだった。

 番組では“ZEROファミリー”からのメッセージも紹介。元ZEROキャスターの楽天・星野仙一球団副会長(70)はVTR出演で「僕の誕生日に、控え室へピエロの鼻をつけてケーキを持ってきてくれたり、そういうひょうきんなところも、今思えば懐かしいな。これからまた、麻央ちゃんへの想いを思い出すだろうね」と思い出を語った。嵐の櫻井翔(35)は涙を流しながら「ただただ、残念というひと言につきますね。NEWS ZEROという番組は本当に温かい番組ですので、出演者・スタッフ含めてファミリーなんて呼んでいます。ですので、家族を失ったような気持ちでいっぱいです。村尾さんはじめスタッフ一同で手書きのメッセージを送って、良くなるように願っていたので、悔しいです」と声を振り絞った。

 村尾キャスターは「隣にいた麻央さんは柔らかい物腰の中に芯の強さを感じさせる人でしたね」、鈴江アナは「どんなことが起こっても動じることがなく、私たちも心を落ち着かせることができました」と麻央さんの人柄をしのんだ。村尾キャスターは「人は何年生きるかは自分では決められません、しかし、いかに生きられるかは決められます。麻央さんは自分の命を家族のため、多くの人たちのために使い切りました。麻央さんよく頑張りました。一緒に植えた木を、また一緒に見に行きたかったです」と締めくくった。

最終更新:6/24(土) 11:17
東スポWeb