ここから本文です

【ソフトバンク】コンタクト変えた柳田「野球人生初」3打席連発!

6/24(土) 6:03配信

スポーツ報知

◆ソフトバンク10―0西武(23日・福岡ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの柳田が自身初の3打席連続アーチ、6打点の活躍でチームを爆勝に導いた。2回と4回に2打席連続アーチを放ち、プロ通算100号を達成すると、6回には中堅右に運んだ。24日の西武戦(ヤフオクD)でプロ野球記録更新の期待もかかる和製大砲の活躍で、首位・楽天に0・5差。24日の結果で順位が変動することはないが、いよいよ首位奪取が見えてきた。

【写真】3軍練習試合でプロ初登板したドラフト1位・田中正義

 節目のアーチをあっさりと通過点にした。2回に菊池、4回に平井からアーチを描き、通算100号の大台に乗せた。続く6回の4打席目。ガルセスからバックスクリーン右にリーグトップのデスパイネに並ぶ18号ソロを運んだ。

 悠々とダイヤモンドを一周しながら、自身の結果に半信半疑だった。「野球人生初」という3打席連続、1試合3発ともにプロ初だ。「信じられない。奇跡だなとホント思いました」。ルーキー時代から成長を見守ってきた王会長も「ゾーンに入っていたからね。これから200、300本と打つバッター」と終始、ご満悦。だが、そんな爆発の要因も柳田らしかった。

 「コンタクトの度(数)を変えた」と“仰天”のエピソードを明かした。本来はリーグ戦再開の前日(22日)、眼科で検査を受ける予定だったが、急患が入ったためこの日に延期。午後1時から交流戦MVPの記者会見に間に合うよう、午前中の間に診察を済ませ、医師のアドバイスに従いコンタクトの度数を上げた。

 「気分転換です」と照れ笑いも「ボールはしっかり見えました」とニヤリ。不調に陥り、試合後に球場内の風呂場で丸刈りになり、周囲を驚かせたこともある和製大砲。今季も打てない時期に登場曲や髪形を変え、不調脱出のきっかけを探した柳田の今度の験担ぎはコンタクト。61打点でトップを快走し、18本塁打でトップのデスパイネに並んだ。

 5打席目は回ってこず、王会長ら2人しか達成していない1試合4打数連続本塁打は逃した。球団初の4打数連続本塁打は24日の西武戦に持ち越しに。「いや無理っす。普通に無理です」と否定したが、規格外な男だけにプロ野球記録を達成しても不思議はない。

 交流戦で初の2度目のMVPに輝き、チームを初の“3連覇”に導いた男の勢いは交流戦明けもとどまるところを知らない。「チームに貢献できるように頑張りたい」。“視界良好”の柳田には2年ぶりのリーグV奪回が見えている。(戸田 和彦)

最終更新:6/24(土) 9:11
スポーツ報知