ここから本文です

小笠原観光を満喫、県民クルーズ帰港 大洗

6/24(土) 6:00配信

茨城新聞クロスアイ

小笠原諸島までの船旅を大型客船「にっぽん丸」で楽しむ県民クルーズの参加者が23日、5日間の行程を終え茨城港大洗港区に到着した。父島での自然観察や西之島の噴火の様子を観光した県民ら約380人は、満足げな表情を見せながらそれぞれの帰途に就いた。

クルーズは19日に同港区を出発し、約38時間かけて小笠原諸島の父島に到着。標高180メートルの「三日月山園地」にある展望台から大海原を眺望したほか、沖合の無人島「南島」をボートで遊覧するなどした。また、にっぽん丸は帰路で、噴火活動が活発化している西之島の沖合を航行。暗闇の中で吹き上がる火柱とともに「ドン」と大きな音が響きわたると、デッキから驚きの声が上がった。

日立市久慈町の関沢泰造さん(72)は「船中は携帯電話もつながらないので、日常を忘れてのんびりできた」と満喫した様子。大洗港区の岸壁が見え始めると「地元が見えて安心した半面、旅が終わったという寂しさも感じる」と話した。

茨城新聞社