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一軍復帰の大谷に本紙評論家の大友氏「日本ハム逆襲へ必要なのは投手としての復活」

6/24(土) 14:00配信

東スポWeb

 左太もも裏肉離れで戦線離脱していた日本ハム・大谷翔平投手(22)が23日、約2か月半ぶりに一軍復帰した。7―3で逆転勝ちした同日の楽天戦(札幌ドーム)で出番はなく「出る雰囲気ではなかった。(久々の一軍戦は)いいものだなと思った。代打で出るとしたら得点するかしないかの場面なので、内野安打ではなくしっかりヒットを打って余裕を持って一塁に行ければいい。そこを求められている」と話した。

 ひとまず“福の神”としての役割は果たしたものの、全体練習前のベースランニングでは依然、アップシューズを履いた7割走から進展はない。「一回(左太ももを)切っているので怖さはありますけど、自重しながらやれればいい。右足首の影響はないので、どちらもケアしながらやればいい」と話すように、不安を抱えたままの状態だ。

 この状況に、自身も現役時代に2度の肉離れを経験している本紙評論家の大友進氏は「いま瞬発系のトレーニングをしているということは体のバランスを整えるまでに相当時間がかかっている。左右の足の筋力バランスだけでなく、大谷君は大きくし過ぎた上体の筋力を落として上下のバランスも整えているはず。ある程度体重を落とさないと再発のリスクが軽減できない」と指摘。さらに「やっていることを見る限り、左足を軸足とする打者での復帰が最優先のようですが、今のチーム状況だと投手として帰ってこないと意味がない。故障明けで二刀流自体が無理なら、しっかり時間をかけて打者よりも投手として復帰させるべき」と強調した。

 日本ハム先発陣のクオリティースタート(6回以上を自責点3以下)率はわずか36・1%で、首位楽天の59%に大きく水をあけられている。リリーフ6投手をつぎ込んで逃げ切った栗山監督は「やっぱり、しっかり守る。それがファイターズらしさの原点。そういう野球ができれば大きな流れができる」と逆襲宣言をしたが、そのためには“投手・大谷”の復帰が不可欠だ。

最終更新:6/24(土) 14:00
東スポWeb

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