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鯉祭りじゃ!丸、エルド、菊池!広島五回3発一挙8点、首位攻防第1R虎を圧倒

6/24(土) 6:04配信

デイリースポーツ

 「広島13-3阪神」(23日、マツダスタジアム)

 打線爆発、鯉祭りじゃ!リーグ戦が再開し、広島がともに今季最多の17安打、13得点と打ちまくり、首位攻防第1ラウンドを快勝した。五回には丸佳浩外野手(28)の13号2ラン、ブラッド・エルドレッド内野手(36)の17号2ラン、菊池涼介内野手(27)の4号満塁弾と1イニング3本塁打で一挙8点の猛攻を披露。阪神とのゲーム差を4とした。

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 怒とうの攻撃力だった。ともに今季最多となる17安打&13得点で阪神を容赦なく打ち負かした鯉打線。真っ赤に染まったスタンドからは「宮島さん」の大合唱が鳴りやまなかった。

 圧巻だったのは5-1で迎えた五回の攻撃だ。菊池が右前打で出塁し、無死一塁。ここで丸が2番手・柳瀬の真ん中に甘く入った変化球を右翼席へ運んだ。「いい形でいい集中力を持って入れている。つなぐ気持ちでいいスイングができた」。執念と意地で放った13号2ラン。これがビッグイニングを呼ぶ込む号砲となった。

 1死から松山が右翼線への二塁打を放って出塁。そしてエルドレッドが打席へ向かう。「甘く来た球を自分のポイントでコンパクトにスイングすることができた。完璧だったね」と左翼席へ17号2ラン。助っ人のバットが鯉党をヒートアップさせた。

 鯉の攻撃はまだ終わらない。安部の二塁打、石原の四球で一、二塁とし、ジョンソンの犠打で二、三塁。田中が四球を選び満塁となり、菊池がこの回2度目の打席に立った。

 フルカウントからの7球目。柳瀬の甘い直球を捉えた打球はバックスクリーンへ突き刺さった。14年5月11日の中日戦(マツダ)以来3年ぶりの4号満塁弾。この日4本目の大爆発に「休養を挟んで割り切っていこうと思ったら、たまたま結果がでた。いい休養でした」と笑顔。打者一巡、8得点の猛攻を最高の形で締めくくった。

 1イニング3本塁打は16年4月26日・ヤクルト戦(神宮)以来。緒方監督は「打線が初回からすごい集中して1球で仕留めるような打撃を全員がしてくれた。4日間、間隔が空いてどうかと思ったけど、丸だけじゃなく、(他の選手も)しっかりと甘い球を一発で仕留め理想の打撃をしてくれた」と褒めちぎった。

 リーグ戦再開の大事な初戦を快勝した。貯金は17となり、2位・阪神とのゲーム差は4と広がった。「今日だけじゃなく、これからも打てるように頑張りたい」と菊池。これからもチーム一丸となって、リーグ連覇、そして日本一へ向けて突っ走る。

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