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【オリックス】黒木、投手陣決起集会で感じた1軍にいる責任…球団新人46年ぶり月間4勝

6/25(日) 7:03配信

スポーツ報知

◆オリックス2―1ロッテ(24日・ほっともっと神戸)

 腹をくくった。オリックス・黒木の決断は正しかった。「打たれてもいい。高めに強い球を行こうと思った」。連続四球で招いた8回2死一、二塁のピンチ。1ボールから外角高めに直球を投げ込んだ。相手は今季限りでの現役引退を表明した井口。力ない飛球が中堅へ上がった。

 その裏に小島が勝ち越しソロを放ち、5勝目を手にした。球団の新人では1971年の児玉好弘以来、46年ぶりとなる月間4勝。帰りの通路では勝利球を大事に握りしめ「寝たら切り替えられた。1試合1試合、一喜一憂してはいけないので」とフーッと息を吐いた。

 23日は自己ワーストの4失点。ペーニャへの危険球で退場処分を受けた。一夜明けた試合前の練習で、福良監督が体調を気遣ってくれた。黒木は「気持ち、体が軽すぎました」と思いを伝えた。ここまでチーム最多32試合に登板。「肩が張ってるぐらいがいい」と遠投で調整に変化をつけた。

 プロ初黒星を喫した16日のDeNA戦(横浜)の後は、守護神の平野が力をくれた。「打たれるコースに投げただけ。直球は絶対に通用する」。交流戦を終えた21日、金子の発案で実現した投手陣の決起集会に参加。1軍にいることに責任を感じた。「本来の投球をしてくれた」と話す福良監督が「11勝5敗」と設定した球宴までの16試合は1勝1敗でスタート。ノルマを達成するためにも、中継ぎエースのドラフト2位右腕が一日で復調した意味は大きい。(長田 亨)

 ◆黒木 優太(くろき・ゆうた)1994年8月16日、神奈川県生まれ。22歳。橘学苑高時代はプロ志望届を提出したが、ドラフト会議で指名されずに立正大へ進学。昨年のドラフト2位でオリックス入団。年俸1200万円。179センチ、78キロ。右投左打。

最終更新:6/25(日) 7:41
スポーツ報知

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