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【中日】投打かみ合い4連勝に森監督「ビシエド、平田はいない方が良かった」!?

6/24(土) 23:29配信

スポーツ報知

◆巨人2―8中日(24日・東京ドーム)

 中日が、打っては今季最多の17安打で最多タイの8得点を挙げる猛攻、投げても小笠原慎之介投手(19)が9回途中2失点の好投で、今季2度目の4連勝を飾った。

 プロ最多の134球を投げた2年目左腕と、主軸を欠く打線の奮闘に、森繁和監督(62)もご機嫌。試合後の弁舌も滑らかだった。

 ―小笠原が好投。

 「見ての通り。自分の投球ができていたと思う。(23日に巨人打線を零封した)バルデスを参考にチェンジアップも内角(の直球)も使い、うまく試合を作ってくれた」

 ―8回までに127球を投げていたが9回も続投。

 「球数がいっていたので、点を取られたら代えるつもりだった。(完封が狙える)チャンスなんてそんなにない。いきたいなら(いけ)、ということで、いかせた」

 (さらに小笠原の好投を振り返って)

 「7回(無死一、二塁のピンチで村田)を抑えて、そのあと(石川が遊ゴロの)ゲッツー。良く投げた。前の試合(16日の西武戦)で球数を投げた(8回129球)のが生きていた。(今回)7回に(先頭から)四球、四球で出したのが球数を増やした原因。あそこを減らしていけば完封できたかも。でも、よく投げてくれた。アイツは去年の貸し(2勝6敗の借金4)がある。返してくれるかどうかは、これからの投球次第」

 ―巨人戦で通算2戦2勝。中日ベンチやファンが渇望する“Gキラー”候補に名乗り。

 「そういう投手なんじゃないの? 相手を見たり人を見たりして、自分を奮い立たせるタイプ。そういうの(Gキラーの要素)が少しでもあれば、こちらとしても使いやすい。1人で投げ切ってくれる投手になってくれるに越したことはない」

 ―若手投手が頑張ってチームに良い流れを導いている。

 「若手だけでなく、ベテランもベテランらしくやっている。前回(開幕カードの)東京ドームであれだけやられた(3連敗)。そのまま終わるわけにはいかない。今、2人ばかり(ビシエドと平田)いないが、代わりに(他の野手が)自分の役割以上のことをやってくれている。ここで2つ取れたことがうれしい」

 ―今季最多の17安打。

 「誰も期待してない。谷の3ランが効いているが、(序盤は普段通り)ヒットは出てもなかなか点が入らない。でも入りだすと簡単に入ることが分かったと思う。(谷の)本塁打は狙ったわけではないだろう。つないでつないで、というのが今のウチのメンバー(のスタイル)」

 ―谷のプロ1号で試合が決まった。

 「ビックリしてないよ。(試合前の)フリー打撃でも左投手の変化球をちゃんと打っていた。左腕が出てくれば谷というのは当然考えていたし、(土井)打撃コーチもすぐに谷の名前を出した」

 ―ビシエド、平田の両方を欠いてから無敗。

 「いない方が良かったんじゃないか(報道陣が苦笑)。(ベストメンバーの大島、ビシエド、平田の)クリーンアップだって、並んでるだけ。大島だって本来なら1番打者かもしれない。今の状況で(野手は)役割を分かってくれている。ビシエドに『ゆっくり休んでくれ』と思ってるんじゃないか。こういう結果が出て(敵地でも)お客さんが増えている。選手は心強いだろう」

 ―25日はルーキー・柳が先発。

 「小笠原にああいう投球ができたので、柳もつられてそういう投球ができればいい。打線が援護するまで我慢できるか(がポイント)」

最終更新:7/1(土) 5:18
スポーツ報知