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「選ばれる大家さん」になる奥義、マーケティング3.0とは?

6/24(土) 10:25配信

投信1

不動産投資にもマーケティングが大切

あなたはマーケティングの本質を知っていますか? 

あらゆるビジネスはマーティングをベースにして成り立っています。今後市場に何が求められるのか?  市場を調査し、時には求められるものを感じとって、商品やサービスを提供していく・・・これがマーケティングです。

当然ですが、不動産投資にとってもマーケティングは重要です。入居者の動向、法律や税制改正、政治的な動きも読みながら、物件選びや、投資の判断を行なうことになりますからね。

最近読んだ本『コトラーのマーケティング3.0』(朝日新聞出版)では、今世の中で起こっている「企業」が提供するものと「消費者」が求めるもののズレや違和感を明確に説明しています。

この本は我々、不動産投資家にとっても大変参考になります。そこで、コトラーの言葉を引用しつつ、これからの投資マーケティングについてに考えてみたいと思います。

マーケティング1.0の時代とは?

マーケティング1.0の時代とは、製品中心のマーケティング、すなわち製品中心の段階。いわゆる1940年代から1990年あたりまでがその時代です。無いものを作り、その商品によってより便利な生活が実現すると消費者が想像できれば売れた時代です。

たとえば、この時代に活躍した人は、ホンダの本田宗一郎、松下電機の松下幸之助、ソニーの井深大などがあげられます。冷蔵庫、テレビ、洗濯機は、当時、三種の神器といわれていました。また、モータリゼーションも急速に進みました。彼らの活躍によって、私たちの暮らしは一気によくなっていったわけですね。

もちろん住宅業界も例外ではありません。

戦後間もない日本は、超住宅難の時代でしたから「家」は作りさえすれば売れた時代です。国も住宅金融公庫をつくり、融資の予算を拡充し、低利なローンをバンバン貸し付けました。その結果、国民全体が持家取得へと向かっていったのです。

一方、アパートなども建てればすぐに満室になる、そんな時代でした。とにかく住宅は供給ありきで、性能や機能は二の次。それでも、住宅は資産(財産)であると誰もが信じて疑わなかった時代です。

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最終更新:7/14(金) 1:15
投信1

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