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F1アゼルバイジャンGP FP2詳報:フェルスタッペン首位維持。アロンソはまたもやマシントラブル…

6/23(金) 23:56配信

motorsport.com 日本版

 F1第8戦アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。

F1アゼルバイジャンGPフリー走行2回目結果

 セッション開始早々、ルノーのジョリオン・パーマーを筆頭に続々とドライバーたちがコースインし、アタックラップを行なった。

 さらに、フリー走行1回目(FP1)でクラッシュし、右の前後輪を失ってしまったセルジオ・ペレス(フォースインディア)のマシンは、セッション開始10分後には修繕が完了。ペレスはコースインすることができた。

 セッション序盤ではFP1に引き続き、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分43秒988をマークし、トップを維持した。それにメルセデスのルイス・ハミルトンが0.5秒差で2番手につけ、3番手はダニエル・リカルド(レッドブル)だった。

 またセッションを通してほぼ全てのドライバーが、コーナーを曲がり切ることができずにオーバーランしている姿が数多く見受けられた。フェラーリのセバスチャン・ベッテルはターン1とターン8、メルセデスのバルテリ・ボッタスはターン3、トロロッソのダニール・クビアトとマクラーレンのフェルナンド・アロンソはターン15でそれぞれオーバーランしており、路面に苦戦していたようだ。

 セッションが30分を経過しようかというところで、ペレスがフェルスタッペンの0.4秒落ちのタイムを記録。ハミルトンのタイムを上回って3番手に浮上した。さらにリカルドがタイムを更新したため2番手となった。

 またクビアトがターン14のアウト側のウォールにリヤタイヤをヒットさせたことで、ウォールに掲載されていた広告幕を抉り取ってしまい、その破片がコース上に落下した。そのため、バーチャルセーフティカーが宣言され、マーシャルによって破片が回収された。その間、多くのドライバーがタイヤをスーパーソフトタイヤに履き替えた。

 セッション再開後、フェラーリのキミ・ライコネンが1分43分723をマークし首位に浮上。そのタイムをベッテルが0.1秒上回りトップタイムを塗り替えた。しかし、フェルスタッペンが1分43秒362で再び首位に返り咲き、さらにボッタスが0.1秒差で2番手にポジションを上げた。

 セッション残り40分のところで、パーマーがFP1でペレスがクラッシュしたのと同じターン8でクラッシュ。これにより赤旗が振られ、セッション中断となった。パーマーのマシンはローダー車に釣り上げられて回収されていった。

 セッションが再開された後、多くのドライバーがプログラムをロングランに移した。

 その頃、アロンソは白煙を上げながらエンジントラブルを訴え、マシンを止めることになった。ヘッドレストをコックピット外に放り投げ、怒りを露わにした。さらにチームメイトであるストフェル・バンドーンも、マシンから伝わる激しい振動をチーム無線で訴え、走行時間3分を残してピットに帰還した(アロンソのトラブルは、後にギヤボックスが原因だったことが確認された)。

 さらにセッション残り30秒というところで、ターン1でリヤを滑らせたフェルスタッペンがアウト側のウォールにクラッシュした。フェルスタッペンのマシンは左サイドを大破する大ダメージ。イエローフラッグがセクター1と3で振られ、そのままセッションは終了となった。

 結局セッション終盤でタイムが更新されることはなく、FP2はFP1に引き続きフェルスタッペンがトップタイムとなった。

 2番手以下はボッタス、リカルド、ライコネン、ベッテル、ランス・ストロール(ウイリアムズ)、ペレス、クビアト、エステバン・オコン(フォースインディア)、ハミルトンという順だった。レッドブル勢が好調なように伺えるが、ボッタスやフェラーリ勢が0.1秒差で背後に迫ってきているため、接戦になる可能性がありそうだ。

 フリー走行3回目は、日本時間の明日19時より行われる。