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選手ら悲願…公営屋内50メートルプール設置へ 知事「前に進める」

6/24(土) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県内に設置されていない公営の屋内50メートルプールの整備に向けて、上田清司知事が整備手法や機能などの調査、検討を行うよう担当部局に指示したことが23日、県議会一般質問で明らかになった。上田知事は「屋内50メートルプールの整備は、これまで他県での導入方法の研究などを進めてきたが、今後はその実現のため、さらに前に進める」と述べた。菅克己議員(民進・無所属)の一般質問に対する答弁。

 スポーツ振興課によると、県内には県営大宮公園に屋外50メートルプールがあるが、施設面で公式大会が行えず、県が主催して行う県大会や全国大会は川口市青木町公園の屋外50メートルプールで行っている。全国で公営の屋内50メートルプールがない都道府県は15、関東では埼玉県と山梨県だけという。

 菅議員は「県内の選手たちは寒さや暑さ、雷雨による中断など、屋外での過酷な環境下で結果を出さなければいけない状況にある。屋内50メートルプールと飛び込みプールをセットで設置することは選手や家族の悲願」と主張した。

 上田知事は「維持管理費を含めて持続的に運営するための財政面の課題や事業主体の検討が極めて重要」とした上で、「屋内飛び込みプールについては、さらに多額の整備や維持管理費を要することになるので、まずは屋内50メートルプールを優先して考えたい。しっかりと歩みを進めていく」と述べた。

最終更新:6/24(土) 10:30
埼玉新聞