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【新世代ショート】(3)日本ハム・石井一「守備から信頼される選手に」

6/24(土) 10:30配信

スポーツ報知

 今季のプロ野球は、若手のショートに逸材がそろった。ルーキーの西武・源田壮亮(24)、中日・京田陽太(23)両内野手、楽天の2年目・茂木栄五郎内野手(23)の3人を筆頭に、他にも日本ハムの新人・石井一成内野手(23)らが1軍に定着している。スポーツ報知では「新世代ショート特集」として、3日間に分けて掲載します。第3回は日本ハム・石井一です。

【写真】学生服で仮契約に臨んだ石井一

 日本ハム・石井一が着実に1軍戦力としての地歩を固めている。ルーキーながらアリゾナキャンプから1度も離脱することなく1軍に帯同し56試合出場。守備を売りに遊撃手でも21試合にスタメン出場し、二塁、三塁もこなす。

 「ここまで出られると思っていなかったので。色々な経験をさせてもらっているのはうれしいですね」

 4月の中旬までは3割をキープ、新人で12球団1号を放つなど対応していたが、今は1割台と苦しんでいる。

 「最初はそんなに変化球が来なかったので今思えば打てたのは当たり前かなという感じです。その時はいけるんじゃないかなと思ったけど、そんなにい甘くはないですね」

 栗山監督から米・アリゾナキャンプ中に「(元ヤクルトの)宮本のようだ」と絶賛された柔らかい守備が持ち味だ。

 「うれしかったですけど、そんな選手じゃないという風に思いましたね…(笑い)」

 早大時代から定評があった守備が売りで入団してきたがプロはやはり違った。

 「プロの打球は全体的に速いです。(アマチュアとは)全く違うので、そこで『差される』というか、受け身になった時もありますけど、それもいい経験。対応していかないといけないなという思いで練習しています。自信をなくすことはないですけど、まだまだやることがたくさんあるなという感じですね」

 4日の阪神戦(甲子園)の延長11回1死、一、二塁。二塁守備で遊撃・中島からの送球を落球。その後にサヨナラ負けにつながり涙を流した。観客とボールが重なり見えづらかったのが原因だった。

 「準備の段階でできていなかったのが一番の原因。言い訳はできない。対応力と準備が必要だなと思います。コーチにも『いい経験したな。失敗を忘れるじゃないけど、いい反省をして次につなげればいい』と言っていただいた。そこは自信を持って次の試合にいきました」

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最終更新:6/24(土) 10:30
スポーツ報知