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表で比べる! 幼稚園と保育園の違いはココ!

6/24(土) 12:02配信

ベネッセ 教育情報サイト

子どもが3歳に近づくと、気になるのが幼稚園です。保育園児のママにとっても、3歳からは幼稚園という選択肢もあります。また、子どもが3歳を過ぎたら何か仕事を始めたいというおうちのかたも、幼稚園か保育園か悩むところです。
そこで、幼稚園と保育園の違いについて、知っておきたいポイントをまとめました。

費用などの違いを表でチェックしよう!【先生の免許など】

保育園と幼稚園では、管轄や法律が違います。保育園は厚生労働省の管轄で「児童福祉施設」となり、保育士は国家資格です。幼稚園は文部科学省の管轄で「教育施設」という区分ですので、教諭免許が必要です。保育園は0歳から利用できる児童福祉施設で、幼稚園は3歳からの教育施設というわけです。

「児童福祉施設」と「教育施設」と聞くと、保育園の方が手厚くみてくれそうで、幼稚園の方がしっかり勉強面でのサポートをしてくれそう、などという印象があるかもしれません。ですが、近年は両方の特徴をあわせもつ、複合型保育施設である「認定こども園」が増えています。また園によっても、「保育園でもリトミックやお勉強をしっかりする」方針だったり、「幼稚園でものびのび外遊び時間をたっぷりとる」方針だったりするので、園の雰囲気や教育方針は、実際にひとつずつリサーチしてみないとわからない部分もあります。

保育園の保育料は、課税状況によってランクが決められています。同じ1歳児の保育料を見ても、埼玉県さいたま市では、年収300万円の家庭では月額19,500円ですが、年収800万円では月額60,000円となります(※2)。他にも、保育園に2人以上子どもを預けていれば、2人目は半額、3人目は無料、という地域もあります。

さらに、自治体によっても大きく差があるのはご存じですか? 保育園の保育料は、保護者が負担する上限額が定められていて、運営費の残りを国・都道府県・市区町村がそれぞれ負担します。ですが、子育て支援に力を入れる自治体では、さらに補助金を出して保護者負担額を減らしているのです。例えば1歳児の保育料を見ると、国が定める保護者負担額の上限は月額104,000円です。これに自治体の補助金が出るのですが、例えば大分県大分市では所得ランクが最大でも月額46,000円となり、兵庫県神戸市では月額85,800円となります(※2)。つまり同じ所得でも住むところによって、保育料が何万円も変わるということがあるのです。

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