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“思い出のステージ”むき出しに 長崎市公会堂解体進む

6/24(土) 9:59配信

長崎新聞

 崩れた外壁の奧で、ステージがむき出しになっていた-。老朽化に伴い、2015年3月に廃止された長崎市公会堂(同市魚の町)の解体工事が進んでいる。

 市によると、昨年12月中旬に着手、9月末までに完了する。周囲を金属柵で覆われ、道路からは上層部しか見えないが、小型無人機ドローンで上空から撮影すると、屋根や正面の外壁をはがされ、円形の舞台装置があらわになっていた。この日は重機4台で客席の天井などを壊していた。

 近くに住む専門学校教員の女性(50)は「親しんだ公会堂がいよいよなくなる感じがして寂しい。古い建物を補修して残すにはお金がかかる。市の財政を考えると仕方がないのかな」と複雑な心境を語った。

 市は公会堂の跡地に市役所本庁舎を移転新築。19年度に新庁舎の建設を始め、22年度に完成する。

長崎新聞社

最終更新:6/24(土) 9:59
長崎新聞